盲ろう者とは目と耳両方に障害のある人のことをいいます。
富山盲ろう者友の会では、盲ろう者とその支援者の交流・支援活動を行っています。

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現任研修

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2月24日 現任研修

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2月24日、盲ろう者向け通訳・介助員の現任研修会が開かれました。
現任研修会というのは、通訳・介助員の資格を持つ人を対象に援助技術の向上をめざして、年に一度、実施されるものです。今回のテーマは、「要約」です。

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人が話す速さは、1分間に300~350字と言われています。しかし、書く速さは、1分間に50~60字です(パソコンで打つともっと速くなりますが、それでも話す速さには追いつきません)。このため、手書き通訳、パソコン通訳などの方法で盲ろう者に通訳する場合、もとの文の内容を、主旨を変えずに、より少ない文字数で表現することが必要になります。そのために「要約」の技術が必要になるのです。

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主旨を変えない範囲でのことばの省略や置き換えなど、さまざまな要約技術を学んだ後、実際に文を聞いて要約する練習を重ねました。
友の会の会員は、このような研修を受ける以外にも、触手話サークルや指点字サークルなどさまざまな場で、盲ろう者の支援技術を磨いています。

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