盲ろう者とは目と耳両方に障害のある人のことをいいます。
富山盲ろう者友の会では、盲ろう者とその支援者の交流・支援活動を行っています。

現在の位置: ホーム > 今後の予定・活動報告 > これまでの活動 > 2015年度の活動 > 「第24回全国盲ろう者大会に参加して」

「第24回全国盲ろう者大会に参加して」

本文開始

 7月31日から8月2日まで、静岡市で開催されました。富山県からは盲ろう者1名、ろう者2名、健常者5名の合計8名が、全国から盲ろう者266名、通訳・介助員666名、合計929名が参加しました。音声、触手話、接近手話、指点字、手書きと色々なコミュニケーションがあり、会場のあちらこちらで盲ろう者の笑顔、うなづきが見られました。今回は、大会初めての試みとして、盲ろう者芸能コンテストがありました。空手の型を披露した青年、ピンクレディーの踊りを披露する若い女性盲ろうマラソンランナー、オカリナ演奏の93歳の男性…。どれも楽しくて感動的でした。目と耳の両方に障害があっても支援があれば、社会参加できると感じました。来年は福岡県の北九州市で開催されます。(M.H(健常))

 2回目の全国大会の参加でした。戸惑ったことも多くありましたが、充実していました。富山の分科会には沢山の盲ろう者に参加して頂き、活発な意見交換の場であったと思います。それぞれの生活の工夫について聞くことができ、よかったです。自由交流の場(居酒屋)で、KさんのFM補聴システムのバッテリーが切れました。このような喧噪の場で…他の通訳者が指点字で通訳されました。今後は、指点字などの技術もしっかり身につけられるように頑張りたいと思います。(K.N(健常))

 昨年の神戸大会に続いて二度目の参加。開会式では全国盲ろう者体験文コンクールの表彰式もあり、入賞作品で富山盲ろう者友の会の米山通子さんの名前が発表された時は、自分の事のように嬉しく、誇らしい気分になりました。富山盲ろう者友の会担当の分科会「盲ろう者の知恵袋」では、九曜さんの司会・進行で多くの人から意見も聞け、無事終えることができました。最終日の司会も担当され、副実行委員長の大役とあわせて九曜さん、お疲れ様でした。私も頑張っている全国の皆さんからパワーをもらって帰ってくることができました。(S.C(健常))

本文終了

powered by Quick Homepage Maker 4.27
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional