盲ろう者とは目と耳両方に障害のある人のことをいいます。
富山盲ろう者友の会では、盲ろう者とその支援者の交流・支援活動を行っています。

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秋のお出かけ(滑川)

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10月13日 秋のお出かけ(滑川)

クルーズ船を前から見る

今年の秋のお出かけは、滑川に行きました。「ほたるいかミュージアム」の見学、海の見えるレストランで昼食、そして、「富山湾岸クルージング」です。

右の写真が、クルージングに使う船「キラリン」です。定員は40人。このくらい大きいと、揺れることもないだろう、と思ったのですが・・・

手話で挨拶する船長さん

乗船してライフジャケットを着けると、船長さんの挨拶。なんと手話付きで挨拶されました。20日前から手話サークルに通って勉強されたそうです。滑川市は、富山県より早く手話言語条例を施行した自治体です。手話への関心が高まっているのかも。

さて、陸にいるときは風を感じなかったのですが、いざ滑川漁港を出ると大違い。ところどころ波頭が白くなるくらい、波が高いのです。船は早月川の方向へ、波に向かって進みます。縦揺れが激しく、1メートルくらい上下するような気分になりました(主観ですが(^^;)。

高い波の向こうに海岸線
甲板に届きそうな波

船は、船室の周りの甲板に出られるのですが、手すりにつかまっていないと移動できないくらいの揺れです。キャーキャー言いながらスリルを楽しむ人、へっぴり腰で移動する人、外に出ることを諦めた人・・・それぞれに過ごしました。

手すりにつかまる会長

滑川漁港に帰るときは追い風になり、揺れは少し穏やかに。日差しと潮風と揺れを楽しむゆとりも出てきました。
ミラージュランドの観覧車をはじめ滑川から東の海岸線が、氷見から能登半島に続く陸地が、はっきりと見えました。

移動介助や通訳を交代で行いながら、みんなで楽しんだお出かけになりました。

きらりんの前で集合写真

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