盲ろう者とは目と耳両方に障害のある人のことをいいます。
富山盲ろう者友の会では、盲ろう者とその支援者の交流・支援活動を行っています。

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はじめてのオンライン定例会

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9月12日 はじめてのオンライン定例会

参加者多数のサムネイル画面

9月12日(土)、友の会としてははじめて、Zoomを使ったオンライン定例会を開催しました。新型コロナウイルスの感染は富山ではひとまず落ち着いてきていますが、今後、再び感染が拡大したときに備えて、実験的に行いました。

参加したのは会員18人。ふだん定例会の会場には出かけにくいという会員も、今回は参加してくれました。

手話通訳を大きくした画面

盲ろう者友の会には、盲ろう者、ろう者、視覚障害者などさまざまな会員がいます。ひとりひとりに合わせた情報保障が欠かせません。
ろう者には手話通訳の画面を中央に大きく固定して見てもらいました(写真はシャッタースピードが遅くてぼけていますが、ろう者の参加者は「はっきり手話が見えた」と言っていました)。

もう一つが文字通訳。Zoomの画面の下に字幕を出しています。ただし、Zoomに載せた字幕は、出てから消えるまでの時間が短いようです。

別ウィンドウで字幕表示

そこで、Zoomとは別にブラウザを使って(別のurlに接続して)字幕を見る体験もしました。こちらは6,7行表示できるので、流れが追えるというメリットがあります。
この二つの字幕はどちらも、文字通訳研究会のメンバーお二人の協力で実現しました。ありがとうございました。

尚、近接手話を利用する弱視ろうの会員に対しては、その場に別の会員が行き、画面を見ながら手話通訳を行いました。オンライン定例会とは言っても、全員が自宅にいながら参加するのは難しいのです。課題をひとつずつ解決していく必要があります。
富山盲ろう者友の会では、10月は、リアル定例会を予定しています。

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