盲ろう者とは目と耳両方に障害のある人のことをいいます。
富山盲ろう者友の会では、盲ろう者とその支援者の交流・支援活動を行っています。

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防災を学ぶ

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3月9日 防災を学ぶ

3月の定例会では、「災害から命を守ろう!~地震に備えよう~」のテーマで、富山県防災士会の上田 司穂さんに講演いただきました。
元日の能登半島地震では能登の活断層が150kmずれて、沿岸が陸地化し、神社の倒壊や道路の被害などにつながったそうです。

講師の手前に聞く会員の後ろ姿

▽富山の地震発生リスクを考えるときは、被害の度合いと発生確率のかけ算で、「起こりそうな災害で影響が大きいそうな災害」がポイントになる。富山で考えると呉羽山断層が一番厳しく、ここで地震が起きれば富山市街地は震度7と推定されている。各自治体のハザードマップを参考にしてほしい。
▽地震発生時のタイムラインは、まず頭部を守る。次いで出口の確保、家族の安否確認・・・と続く。台所などで火を使用している場合は、昔は火の始末が先とされていたが、今は地震発生直後はまずは台所から離れ、初期の揺れが収まってから火の始末、とされている。その後に隣近所の安否確認や救出活動などとなる。
▽日頃の備えとしては、集中収納(物置部屋を作る)、部屋のレイアウトの見直し(万一家具が倒れても大丈夫なように)、家具類の転倒防止、非常備蓄などが大切。非常備蓄では定期的に備蓄品を確認し、消費期限が近い物は入れ替えて消費するというローリングストックが有効である。

などの内容を、わかりやすく解説いただきました。

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