盲ろう者とは目と耳両方に障害のある人のことをいいます。
富山盲ろう者友の会では、盲ろう者とその支援者の交流・支援活動を行っています。

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NHKニュース富山人、あした、みつけた。

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4月28日(水)夕方、NHK 富山放送局 | ニュース富山人 あした、みつけたのコーナーで、富山盲ろう者友の会の活動を取り上げていただきました。
以下、上記ページに掲載されている取材されてた記者の方からのコメントです。


目と耳の両方に障害がある盲ろう者の社会参加を支援したいと去年6月、「富山盲ろう者友の会」という団体が設立されました。私はその3か月後に開かれた設立記念大会を取材する機会があり、いつか会の活動を伝えたいと思っていました。そしてことし4月、会の会長で盲ろう者の九曜弘次郎さんにお会いしたところ、友の会に参加している盲ろう者が設立当初と変わらず2人しかいないことを知り、会の活動を知ってもらいたいという九曜さんの思いを放送で伝えることになりました。

九曜さんは生まれた時から目が見えず、15年ほど前から耳も聞こえづらくなりました。

一時期、家に閉じこもりがちになったということですが、パソコンなどを通じて社会と関わりを持つ中で、同じ境遇にある人たちを支援したいと「富山盲ろう者友の会」を立ち上げたということです。

九曜さんはインタビューの中で、「ひとりひとり人生に目的があると感じ、だから障害になったのにも意味があるのかなと。そして助け合うとかそういうことを社会に対して発信していく役割が障害者にもあるのかなと感じています」と話しています。

障害があるなしに関わらず、お互いが助け合うということの大切さを私自身、九曜さんのひたむきな姿を取材して感じました。友の会を多くの人に知ってもらうとともに、九曜さんのメッセージが多くの人に伝わればいいなと思っています。

記者:久野 晴之


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