盲ろう者とは目と耳両方に障害のある人のことをいいます。
富山盲ろう者友の会では、盲ろう者とその支援者の交流・支援活動を行っています。

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文化の集い

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文化の集い

U.J

 10月3日(日)、富山県聴覚障害者協会の「文化の集い」に参加しました。昨年は見学だけでしたが、今年は友の会として、マッサージコーナーとバザーを出店しました。私はマッサージコーナーの担当で、朝から緊張していました。
 マッサージは9時から10時までと、12時から13時まで。一人のマッサージ時間は10分間でした。最初は緊張して手が思うように動かず、大丈夫かなと思っていました。でも、暫くするとだんだん慣れてきました。力加減や世間話などをしながら進めていきました。
 10時まで連続して6人マッサージしたので少し疲れましたが、「楽になったよ」「気持ちよくなったよ」という言葉に癒され、元気を貰いました。 マッサージ終了後、美味しい抹茶と栗きんとんを頂き、疲れはどこかに飛んでいきました。
 その後、他のコーナーを見学しました。手話のDVDを売っていた団体は会員割引があり、ポイントカードもあるそうです。特に印象に残ったのは「未来の富山駅」の模型があり、ミニチュア・セントラムが走っていたことです。「ほんとうに細かな模型を作られたのだな!」と感心しました。
 昼食はうどんを食べました。懐かしいシンプルな味で、盲学校時代の文化祭を思い出しました。午後は舞台発表や抽選会があり、盛り上がっていました。あっという間に1日が過ぎました。
 初めてマッサージコーナーを担当しました。人気が高く、希望者全員に受けてもらうことができませんでした。来年以降も続けていけたらいいなと思いました。サポートしてくださった皆さん、どうもありがとうございました。

H.Y

 文化の集いの担当希望を聞かれた時、私はバザーに手を挙げました。 ところがある日、メーリングリストで「バザーの品物が少ないので、協力をお願いします」との連絡。そこで、私の通っている手話サークルでバザーの品物の提供を募りました。サークルのメンバーがそれぞれ持って来てくれて、びっくりするほど集まりました。
 前日にバザー担当者が集まりました。値付けや、机や椅子の配置等を済ませて「明日はたくさん来てくれるかな」「2Fだから目立ちにくくないかな」と少し不安な気持ちで帰りました。
 雨の予報が出ていたものの、まずまずの天候に恵まれました。朝から大勢の人が来て、どんどん捌(さば)けていき、上々のスタートでした。
 終了後、担当者に感想を聞いたところ「値段をもう少し高くしてもよかったのでは」という意見も出ました。しかし、友の会の存在を知り、理解して頂くことで、次に繋がればと思っています。
 品物を提供して下さった方、当日買って下さった方、汗をかきかき声を出して販売した友の会のメンバー。小さな気持ちがたくさん集まって大きな成果になり、感謝!感謝!の一日でした。


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